熊本県八代市の球磨川河口付近に鎮座されてる『龍神社』へ行ってきました٩( 'ω' )و
この周辺は"龍神社"という同名の神社が複数存在しますが、今回行ったところは日本書紀にもでてくる水島の近くに鎮座されてる『水島神社』と言われてる龍神社です。
水島は2004年に県指定の名勝、2009年には国指定の名勝になっており、八代市の観光名所、パワースポットとしても知られています(*´꒳`*)
龍神社について
名称 | 龍神社 |
---|---|
別名 | 水島神社 水島龍神社 |
例祭日 | 不明 |
旧社格 | 不明 |
摂末社 | 不明 |
確証を得る情報がなかったため不明にしました。
龍神社は熊本県八代市植柳下町水島に鎮座されてる神社。
『水島神社』とも呼ばれてるそうですね(´∀`)
祭礼は9月24日に植柳神社の宮司さんにお祓いをしてもらう地域住民の祭りがあるそうです。
由緒書き
龍神社は安政2年(1856年)水島新地地先堤防上に「水島新地の守護神」として祀られ海岸堤防西側「万葉歌碑」のところにありましたが、昭和36年、海岸堤防改修工事により現在地に移築され、水島龍神社となりました。
【引用元 : 水島神社 | やつしろぷれす】
御祭神・御利益
御祭神
御利益
- 農作物豊作
- 事業隆盛
- 家内安全
- 無病息災
- 家庭円満
- 子孫繁栄
- 無災害
御利益をみると農家の家族などに良さそうですね(*´꒳`*)
鳥居と石碑
水島より道路を挟んだ向かい側に鳥居があります。
ルート次第では狭い小道を進んだ先に急に立派な木と鳥居が現れるものだからちょっと神秘的で驚きもあります。
近くには船の形をした石碑も!!
神社と関係があるのかどうかちょっとわかりませんが目を引く存在です。
本殿の場所と水島
本殿の場所は
この鳥居の突き当たりに上へ上がれる階段があるのでそこを登ります。
そこまで段数はありません。
ここを上がったら普通に道路なので車に注意!!
階段上がったらこんな感じ。
道路の向こう側、海の方にポツンと見える青い屋根が『龍神社』。
龍神社と水島
これが龍神社の全貌!!
龍神社の近くにある小さい島が『水島』。
この水島には古い歴史があります。
「4月景行天皇が芦北の小島に留まって食事をされたとき飲み水がなかったので小左というものが神に祈りを捧げたところ、たちまち清水が崖のほとりから湧き出したので、その水を汲んで天皇に差し出した。 このため、この島を水島というようになった。泉は今も崖のほとりにある。」という記述があります。
景行天皇は第12代天皇で景行天皇18年は西暦88年。 日本書紀にもでてくる歴史ある場所なんです(*´꒳`*)
ちなみに、
その泉は昭和30年ごろまで湧いてたそうなのですが、球磨川水系ダムの完成等により枯れ果て現在は湧き出てないそうです。
龍神社の境内
この桟橋を渡れば龍神社。
こういう桟橋を渡っていく神社なんて珍しいからなんだかドキドキします(*´꒳`*)
そしてこれが龍神社の境内!!
屋根の色が青色なので海と青空がすごく合いますね!!
赤色のイメージのある神社ですが、
正反対の青色の社も中々にカッコよくてビビってます(笑)
手水舎
入り口付近の拝殿向かって左手側に手水舎があります。
どうやら水は出ていないようでしたが新型コロナウイルスの影響でしょうか。
センサー式って訳でもなさそうでした。
屋根の龍の絵
屋根側の壁には龍の絵が描かれています。
一筆書きみたいでかっこいい(*´꒳`*)
いつ頃描かれたものなのかはわからないけど中々に厳つい作品。
『龍王(?)』って書かれてるのもわかりますね。
拝殿
拝殿はこんな感じ。
小さな祠のようなものが鎮座されています。
水島へ渡ってみる。
拝殿向かって左手側に階段があり水島へと続く道があります。
ここは満潮時には水没してしまうので気を付けてください。
水島へと続く道には小さな祠や石碑などが建ってます。
水島から見た龍神社
こうやってみると龍神社が水島を守ってるように見えますね(*´꒳`*)
『龍神社』の詳細
所在地 | 〒869-5155 熊本県八代市水島町 |
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名称 | 龍神社 |
駐車場 | なし |
関連リンク | 水島神社 | やつしろぷれす |