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2023年11月22日(水)。
鹿児島県姶良市加治木の山の方にある小山田地区で土地神として厚く崇敬されている大井上神社を参拝してきました٩( 'ω' )و
姶良市加治木の大井上神社
大井上神社は
齋火産霊命、奥津比古命、奥津比賣命を祀っている神社。
御祭神から『火災除け、家族守護、家畜守護、招福、豊作、土地の守護、鉱業守護』などの御利益があると考えられます。
大井上神社伝来の墨書材。
昭和42年(1967年)本殿を改築した際に、
神社に永く伝来してきた墨書のある建築材(貫材1点・柄柱2点)が当時の加治木町に寄贈され、以後"加治木郷土館"で保管されているそうです。
大井上神社の鳥居
こちらが大井上神社の鳥居。
境内へと続く階段と風情ある石造の鳥居がどこか懐かしさを感じます。
鳥居の周りには石碑が数個あります。
ちょこっと登ると二手に分かれています。
どちらに進んでも行き着く先は一緒です。
赤い鳥居側には大きな木があります。
写真に少し写ってるんですがわかりますかね?
大井上神社の境内
大井上神社の境内には手水舎代わりの水道と記念碑があります。
こちらが大井上神社の拝殿!
お賽銭箱は拝殿向かって右側にポツンと置いてあります。
大井上神社の境内社
大井上神社には境内社があります。
明治42年に同じ地区内に鎮座していた神社を大井上神社に合祀し、ここ小山田地区の産土神として現在に至ります。
大山祇大臣、端山大臣、加賀大臣。
それぞれ別の神社に祀られていた3人の神様は一緒にまとめられています。
竈門神社と荒人神社。
拝殿から本殿へと続く通路を守るような形で鎮座されています。
神社から山へと続く道
竈門神社側の奥と荒人神社側に山へと続く道があります。
行き着く先はどちらも同じですが、
荒人神社側は現在、途中で轍もない斜面スレスレの薮になっており危険なので行くことはオススメしません。
気になる方は竈門神社側から行くようにしてください。
1〜2分ほど登った先には荒れ果てた広場があります。
『ジャンケン橋』という看板が立っていたので、昔公園でもあったんだと思います。
いつまで公園があったかは不明ですが、
当時は楽しく遊んでる子どもたちで賑わってたのかなと思うと荒れ果てたこの場所を見て少し寂しく感じます。
大井上神社の基本情報
イザナギ(父)とイザナミ(母)の間に産まれた齋火産霊命(火の神)と古事記にでてくる奥津比古命と奥津比賣命(竈の神、台所の神)を祀っています。
火災除け / 家族守護 / 家畜守護 / 招福 / 豊作 / 土地の守護 / 鉱業守護 / など
祀っている神様から上記の御利益があると考えられます。
【大井上神社の由緒】
創建の年代は明らかではないが
平安時代栄えた藤原氏が、陸奥国柳津(宮城県)から勧請したとの説がある。文明18年藤原象平が社殿を建立した棟札の記録、文明8年、天文8年に武運長久領内安全等の祈願を執り行った棟札の記録が残っている。
古くは老亀大明神と称えられ、
後に老神大明神となり明治12年村社大井上神社となった。明治42年地区内に鎮座していた荒人神社、竈門神社、加賀神社、大山祇神社、端山神社を合祀し、小山田地区の産土神として現在に至る。
引用 : 大井上神社 | 鹿児島県神社庁
神社名 | 大井上神社 |
---|---|
例祭日 | 9月11日 |
旧社格 | 村社 |
摂末社 | --- |
大井上神社のアクセス
近くに駐車場がなく主要道路以外は道幅が狭いです。
小道の方に少し窪みがあり、
そこに車を停めると邪魔にならないかもです。
車通りはほぼないので
サッと参拝するなら鳥居前に止めても大丈夫そうです。
所在地 | 〒899-5203 鹿児島県姶良市加治木町小山田1136 |
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名称 | 大井上神社 |
駐車場 | なし |
関連リンク | 大井上神社 | 鹿児島県神社庁 |